【猫の不妊・去勢手術について】東京23区の場合ー各区の制度と助成金額を調べてみました
Bonjour, Lucieです。
今日は飼い猫さんの不妊・去勢手術について。
我が家の猫さん(ロシアンブルーの男の子、7ヶ月半)、夜の鳴き方やLucieへの噛みつき攻撃から、そろそろ発情期を迎えるのかな?と感じていました。
ところで、Lucieの住んでいる東京23区では、飼い猫の不妊・去勢手術費用の助成を実施している区と、飼い主のいない猫のみを対象とした助成制度があります。
※助成制度を利用する場合は、東京都獣医師会に所属する区内の指定動物病院で、や、事前に申請書を提出、年間に何頭のみ、など、各区の助成事業によって決まりがあるので、ホームページや区役所などでしっかり確認してくださいね。
ちなみに、Lucieの住んでいる区では、飼い猫に対しての不妊・去勢手術の助成制度を実施しています。でも、今まで診察を受けていた動物病院は、区の助成制度を受けられる指定動物病院ではありませんでした。
区の助成金を受けるとなると、他の動物病院を探さなくてはなりません。区のホームページに記載されている助成金申請可能な動物病院リストの中から、一番近い動物病院へ電話で問い合わせてみました。
が。去勢手術にかかる費用を確認してみましたが、助成金を差し引いても、現在のかかりつけ病院とたいして変わりません。why?(´・_・`)
家族と相談した結果、ずっとお世話になっている、信頼のおける病院で手術をしてもらうことに決めました。
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さて、東京23区での、飼い猫の不妊・去勢手術の助成制度の有無と、助成金額を調べてみました。
あ行
足立区:オス2,000円 メス4,000円
荒川区:5頭以上飼っている場合に(満たない場合は応相談)オス3,000円 メス6,000円
板橋区:オス2,000円 メス4,000円
江戸川区:飼い主のいない猫のみ
大田区:オス4,000円 メス8,000円
か行
葛飾区:飼い主のいない猫のみ
北区:飼い主のいない猫のみ
江東区:飼い主のいない猫のみ
さ行
品川区:オス8,000円 メス16,000円
渋谷区:オス5,000円 メス7,000円
新宿区:オス2,500円 メス4,000円
杉並区:なし(H3~H8年の間のみ実施)
墨田区:飼い主のいない猫のみ
世田谷区:オス4,000円 メス8,000円
た行
台東区:飼い主のいない猫のみ
中央区:飼い主のいない猫のみ(飼い猫への助成はH17.6月で終了)
千代田区:飼い主のいない猫のみ
な行
中野区:飼い主のいない猫のみ
練馬区:オス1,500円 メス3,000円
豊島区:飼い主のいない猫のみ
は行
文京区:飼い主のいない猫のみ
ま行
港区:オス5,000円 メス8,000円
目黒区:飼い主のいない猫のみ
※上記はH29.1.24現在、各区のホームページに掲載されている情報です。今後助成内容が変更になる場合があることをご了承ください。
※飼い主のいない猫の不妊・去勢手術の助成金額は、各区のホームページをご覧ください。
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子供の保険診療に対する「児童医療費助成制度」と同じく、動物に対する助成制度も自治体によってバラつきがありますね。
手術をしないまま飼育すると、望まない繁殖や、飼い主のいない猫を増やしてしまう原因に繋がることがあります。
もしも繁殖を望んでいないのなら。
不妊・去勢手術をすることで防げる病気があること、発情期の猫さんのストレスの軽減にもつながることなどを考えると、飼い主として、しかるべき時期に、獣医さんと相談の上できちんと考えてあげるのが義務だと思います。
手術費用が高くて・・・愛猫の体にメスを入れるなんて・・・など、もしも不妊・去勢手術にどうしても踏み切れない飼い主さんがいたら、かかりつけの獣医さんに相談することをおすすめします。手術を受けることのメリット・デメリットを、専門家の立場からわかりやすく説明してもらえるし、もしかしたらあなたの街でも、飼い猫に対しての助成制度があるかもしれません。
飼い主さんと猫さんが、いつまでも快適に穏やかに暮らせますように。
merci, À bientôt.
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