【子猫との過ごし方】真菌症、猫回虫、、生後2ヶ月から生後6ヶ月までにかかった病気のまとめ
Salut, Lucieです。
今の子が我が家にやってきたのは、ちょうど生後2ヶ月の頃でした。
譲ってもらう前の最後の健康診断で、お腹の下のほう(後ろ足の付け根)に「ヘルニア」があると言われ。「今はまだ大丈夫だけど、次のワクチンの時に診てもらったほうがいいかもね~」と。
え、それって大変なことなの?猫のヘルニア?これからどうなるの?
猫さんの病気のこと、保険のことが気になりだしたのは、これが始まりです。
「ワクチン接種をしっかりと行うことで防げる病気がある」こと。飼い主はきちんと理解し、責任をもって猫を飼いたいですね。
それから、毎日様子をしっかりチェックすること。元気はあるか、食欲はあるか、お水は飲むか、排泄はどうか。
体はケアの時に触って確認します。お腹は張っていないか、毛艶はどうか、怪我してないか、触って嫌がる場所はないか。猫さんは痛みを我慢する傾向があるようなので、目や手でいつもと違うところがないかチェックします。
遊んだりケアしてあげることは、愛情と安心感を伝えると同時に、早期の病気発見にもつながります。
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我が家の病院受診歴は、以下の通り。
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生後2ヶ月~3ヶ月・・・皮膚炎により4回受診
生後4ヶ月・・・ワクチン接種(3種混合(2回目))
生後5ヶ月・・・回虫
生後6ヶ月・・・駆除薬受け取り
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なんだかんだで、毎月ですね。。
Lucieは、生後0日から保障されるペット保険に加入しているので、支払いは軽減されていますが、、ペットの医療費って、けっこうかかります。
〇皮膚炎
初診
《症状》右の柔らかい耳のふちに、ほんの1〜2ミリほどのカサカサを発見。2日後、5ミリほどに。右足の中指の爪の端にもカサカサ
《原因》不明。真菌症かどうかを調べるために、一部組織を採取。
《処方箋》消毒薬を1日2回、抗生物質1/4を1日2回(1/4に砕いて、朝晩の食事に混ぜる)
《対策》エリザベスカラーを装着し、部屋とケージ内の清潔を保つ
1週間後
《症状》右耳に5ミリほどのカサカサが3カ所、右足の中指の爪の端にカサカサ
《診断》猫カビ・真菌症(皮膚糸状菌症(白癬))
《治療》引き続き患部に消毒薬を1日2日
《対策》真菌症は人にも感染することがあるから、より清潔に保つのが望ましい
2週間後
《症状》悪化はせず、大きさも患部の数も変わらず
《治療》引き続き患部に消毒薬を1日2回、抗生物質1/4を1日2回
3週間後
《症状》少しずつカサカサが減ってきている
《治療》引き続き患部に消毒薬を1日2回
《検査》ワクチン摂取のための健康診断と検便
《結果》鼠径ヘルニアは問題なし(経過観察)、心臓音に雑音(3ヶ月後に要再受診)検便結果は良好
〇予防接種
《種類》3種混合ワクチン
生後2ヶ月で1回目を接種したので、皮膚病の改善を待って4ヶ月で2回目を接種
〇回虫
初診
《症状》元気に朝ごはんを食べて普段通りの土曜日。突然オエオエと嘔吐。続けてもう一回。見たら、何匹かの細長くて紐状の白い虫がウヨウヨ。3cmくらい。すぐに動物病院へ連絡して受診。
《診断》吐いたものをティッシュで拭いて、そのままビニール袋に入れて持参。「回虫ですね。」と。
※回虫・・・・・・・・・
→寄生虫。ネコ回虫。猫の体内で、栄養を奪いながら約1ヶ月ほどかけて成長し、大量の卵を産む。
《感染経路》母子感染(母猫の母乳から)、捕食した生き物(鳥やネズミ)が感染していた場合、感染している猫の、虫卵の入ったうんちが口から入る、など。
《症状》下痢や便秘、嘔吐など。お腹が張ることもある。毛艶が悪くなる。
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《治療》駆除薬(駆虫薬)「レボリューション」を投与(成虫にしか効き目がないため、1ヶ月後に再診)
《対策》頻繁にトイレの砂を全部交換して、丸洗い→消毒。
1ヶ月後
《症状》2日目、3日目はうんちに回虫の死骸?を発見したけど、その他は症状なし
《治療》駆除薬(駆虫薬)「レボリューション」を処方
検便をしていたにもかかわらず、回虫がいたことにはけっこうショックでしたが、みつからないこともあるのですね。ちなみに原因も不明でした。
鼠経ヘルニアと心臓音の雑音については、今後の経過をみてお話できたらと思います。
赤ちゃん猫から子猫、そして成猫へ。病気やケガもなく健康に育ってほしいのは、飼い主さんすべての願いですよね。せっかく我が家にやってきたのだから、幸せに、穏やかに暮らしてほしいと切に願う、今日この頃です。
merci, À bientôt.
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